ホームケアで髪の毛を綺麗に保つ方法!シャンプーからケアグッズまで詳しく解説

美容

ヘアカラーやコテ、パーマなどで髪がパサパサになって困ってる、、という方も少なくないはず。サラツヤな美しい髪の人がいると、つい見てしまいますよね♡ここでは、そんな髪になれるよう自宅でできるヘアケア方法をご紹介します!簡単なので是非やってみてくださいね。

髪が傷む原因を知ろう

髪の毛が傷む原因は、誰もが知っているヘアカラーをはじめ、意外と知られていないことなどさまざま。そんな髪の傷む原因と対処法を解説していきます。

薬剤によるダメージ

ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正などに使用する薬剤には、髪にダメージを与えてしまうアルカリ性の成分が含まれています。

アルカリ性の薬剤を塗布することで、髪の表面にあるキューティクルを開かせ、薬剤を浸透しやすくするはたらきがあります。

一度ではあまり目に見えないほどのダメージですが、短期間に繰り返してしまうとダメージが蓄積され大きなダメージに繋がってしまいます。

ヘアカラーやパーマなどの施術を短期間で繰り返し行わないことが大切です。どうしてもやりたい施術がある場合などは、担当の美容師さんに相談することをおすすめします。

熱によるダメージ

髪の毛は熱に弱く、コテやヘアーアイロン、ドライヤーなどの過度な熱によって傷んでしまいます。また、ヘアカラーをしている場合は高温による熱ダメージが色落ちの原因にもなるので注意が必要です。

コテやヘアーアイロンは熱を直接髪の毛に当てて使用するので、ダメージに繋がりやすいです。

ドライヤーは普通に使ってる分には問題ありませんが、十分に乾いている毛先や一定の箇所に長時間の間当ててしまうと、水分や油分が逃げて傷みの原因となります。

髪に熱を加える際は、過度に熱を当てないようなるべく短時間で済ませること。また、温度の設定を低くして使うのも効果的です。

摩擦によるダメージ

十分に泡立っていない状態や泡立っていても力を入れてゴシゴシ洗ったり、タオルでゴシゴシ拭くのは髪同士で摩擦が生じてキューティクルが剥がれてしまいます。絡まった髪を無理やりブラッシングするのもNGです。

十分に泡立たせること、必要以上に力を入れてシャンプーやタオルドライをしない。絡まった髪をほどくときはヘアオイルなどで絡まりをほどいてからブラッシングするよう心がけてみてください。

乾いた髪と濡れた髪だと、濡れているときの髪の方がキューティクルが開いていて剥がれやすく、デリケートな状態です。髪が濡れたまま寝ないのはもちろん、お風呂から上がったらなるべく早く乾かすようにしましょう。

他にも寝ている間も寝返りにより、枕などで摩擦が起こっています。

就寝時は静電気によるダメージも防げるシルク素材のナイトキャップや枕カバーを使用したり、髪を束ねておくとダメージを防げるのでおすすめです。

紫外線によるダメージ

紫外線ダメージは肌の日焼けというイメージが強い方も多いのではないでしょうか?髪は日焼け対策をする認識が少ないのもあり、紫外線を多く浴びることによるダメージを受けています。ヘアカラーをしてる場合は髪の退色が早くなるので注意が必要です。

紫外線は髪の内部と表面どちらにもダメージを与え、枝毛や切れ毛といった見た目でパサついているのが分かるほど傷んでしまいます。

特に夏場は紫外線を多く浴びないためにも、帽子や日傘、髪の毛にも使える日焼け止めスプレーを活用することがおすすめです。

食生活の乱れによるダメージ

ヘアケアには外側からのケアだけでなく、内側からのケアも重要です。過度な食事制限や偏った食事による栄養が不足してしまうと、髪へ十分な栄養が行き渡らずパサパサ髪になってしまいます。

ダイエットなどによる無理な食事制限、不規則な食事の取り方、ファストフードなどのジャンクな栄養の偏った食事、過度な飲酒をしないように意識しましょう。

また、髪にはビタミン、ミネラル、タンパク質を多く含む食事が大切です。ツヤツヤでハリコシのある髪を保つためにも、普段から食事に取り入れてみてくださいね。

シャンプーの成分

界面活性剤や着色料、防腐剤など人によっては刺激の強い成分が含まれているシャンプーも存在します。

シャンプーの成分は大きく分けて3つ

・アミノ酸系

泡立ちが欲しい方には不向きですが、頭皮に優しく低刺激なので敏感肌、うるおいがほしい仕上がりを求める方におすすめ。

・高級アルコール系

脱脂力と洗浄力が強く乾燥肌の方には要注意ですが、豊かな泡立ちで脂性肌の方におすすめ。

・石鹸系

洗浄力が高いので髪がきしみやすくヘアカラーやパーマなどをかけている方はデメリットがあります。肌に優しく洗い上がりがスッキリさっぱりとしたい方におすすめ。

パサつきの原因になったり、アレルギーを起こす危険性もあるので、頭皮や髪の状態を見ながらシャンプー選びの際は十分に注意して選んでみてください。

シャンプーの基本

①お湯でしっかりと頭皮の汚れを流れ落とす

泡立ちがよくなるよう髪の毛だけでなく、頭皮もしっかり濡らす。お湯は38〜40度の熱さにしましょう。

②適量のシャンプーを手に取り、よく泡立てる

泡は頭皮全体になじませる。シャンプーは必要以上に多く使いすぎると、すすぎ残しの原因になります。製品に記載されている量を使用しましょう。

③頭皮をマッサージするように優しく洗う

こめかみやもみあげなど生え際から頭頂部に向かって、爪を立てないよう指の腹でジグザグするように優しく洗う。耳の後ろの生え際は洗い忘れやすいので、意識して洗うようにしましょう。

④根元から毛先に向かってしっかりとすすぐ

すすぎ残しは髪の傷みや頭皮トラブルの原因になってしまうので、ぬるつきがなくなるまで洗い流しましょう。前髪の生え際や襟足、耳の後ろは泡が残ってしまいがちなので流し忘れのないよう注意してください。

リンス、コンディショナー、トリートメントを使い分けよう

明確な定義がある訳ではありませんが、3つとも髪をサラサラにする成分が含まれています。

リンス:髪表面のコーティングし、キューティクルの傷みを防ぎ指通りを良くする

コンディショナー:髪表面のコーティングと僅かに内部へ浸透し、傷みを内側から補修する

トリートメント:表面はもちろん、コンディショナーより少し内部に浸透効果があり、ダメージを受けた髪の補修や質感を整える

髪の傷みをケアしたい場合はリンスやコンディショナー、傷みが気になる場合はトリートメントのご使用をおすすめします。

ツヤ髪をつくる乾かし方のコツ

①タオルドライ

タオルを頭から被り、頭皮の水気をタオルで吸う。ゴシゴシするとダメージの原因となるので、頭皮マッサージをするように優しくプレスしながら水気を吸い取る。

②目の粗いクシやブラシで整える

優しく絡まりをほぐしながら毛流れを整える。

クセがつきやすいので前髪から乾かす

④根元から乾かす

このとき完全に乾かさず、半乾き程度に乾かすのがポイント。

⑤髪の内側から外側の順に乾かす

手ぐしを入れながら乾かしましょう。ドライヤーは髪から離し、少し細かく振りながら髪にあてるのがコツです。ドライヤーの風はキューティクルの流れに沿うように、常に根元から毛先に向かってあてるよう意識してください。

⑥ある程度乾いたら冷風をあてて仕上げる

キューティクルが閉じ、髪を冷やすとカタチが固まる性質があるので、それを利用してクセを抑えまとめる。

おすすめヘアケアグッズ5選

TANGLE TEEZER コンパクトスタイラー

細部にまでこだわって作られたとても優秀なブラシ。濡れ髪も、少し傷みが気になる髪も、力を入れず簡単に解きほぐしサラサラな美髪を手に入れられるのが世界中で人気の秘密です。精密に計算されていて、丸く加工されたブラシの毛先が頭皮にほどよい刺激を与え血行を促してくれる形状となっています。贈り物としても男女関係なく全ての方に喜ばれているブラシです。

uka スカルプブラシ ケンザン

サロンでシャンプーをしてもらったような爽快感、極上のバスタイムをご自宅で味わえる頭皮用シリコーンブラシです。カラーも豊富で、硬さによって色が違うので、その日の気分や体調などで使い分けるのもおすすめ。頭皮以外にも首元のこりほぐしといった、ボディマッサージとして幅広いところで使えるのが魅力です。

john masters organics R&Aヘアミルク N 

「地球に敬意を払うラグジュアリーなビューティーラインを」をコンセプトに作られたブランド。根強いファンが多く人気なのがヘアケアアイテムです。今回ご紹介するR&Aヘアミルク Nはブランドの中で私も一押しの商品。軽い使用感でありながら毛先までしっかりまとまる、うるツヤ髪へと導いてくれます。他にもさまざまなアイテム展開をしていて、男女問わずおすすめです。

モロッカンオイル

世界中で支持されて続けているヘアケアブランドのモロッカンオイル。このオイルの最大の特徴である「アルガンオイル」は浸透力が凄く、手に取り髪につけると手から髪にスッとオイルが消えていくのが分かります。髪内部に浸透し、ダメージを受けた髪も柔らかく変化していくので、濡れた髪へのが使用をおすすめします。

Nobby by TESCOM プロフェッショナル プロテクトイオン ヘアードライヤー

美容サロンシャア最大級のドライヤー。根元を持ち上げて地肌からしっかり乾かし、ハリコシのある仕上がりになります。大風速・大風圧なので、乾かすまでの時間が短くなりスピードドライが実現するのが特徴。

まとめ

ヘアケアを改めて美髪を手に入れましょう!

オシャレ度をアップさせるつやつやな髪を目指すなら、日々のヘアケアが大切です。自分の髪質や状態を把握してケアしてあげれば、すれ違う人に振り向かれるほどの美髪になれるはず。改めて正しいヘアケアについて見直してみてはいかがでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました